きみとイギリス暮らし

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きみとイギリス暮らし

イラストレーターのイギリス留学&ワーホリブログ

{ Scotland-Day01 } 重厚な街並み、Edinburghに心を奪われて。

旅のこと 旅のこと-Scotland 旅のこと-Edinburgh

{ 24 Dec 2016 }

なぜかハッとして目が覚めた。

いつのまにかうつむいたまま寝てしまったせいか顔はむくんでパンパンに張っているし、部屋の電気はつけっぱなし。(この前おばあちゃんに怒られたばかりなのに!)

そして、時計の針は朝5時を指していた。出発時間は朝7時なのにまだ巨大なバックパックは空っぽでシャワーも浴びてない。その日わたしは昨晩の自分を恨むことからはじめた。

とりあえず、シャワーを浴びてからから行動しよ!と楽観視してたら案の定、出発5分前までドタバタだった。

今日から10日間のHolidayが始まるというのに出だしから不安要素たっぷり。

そう、今日から10日間、Scotlandに行くのだ。
生まれて初めての海外一人旅。

イギリスに来て1ヶ月も経っておらず、もちろん英語のコミュニケーションが円滑に取れないレベルなのに…どうなるんだか。ま、自分の運に任せようと思う。ちなみに滞在先のみ確保して他は全くの未定。


イギリスのクリスマスは街全体がcloseする。バスも電車も飛行機も、全て止まる。

わたしが出発するクリスマスイヴは営業終了時間が早いものの、朝は動いていることを教えてもらい、朝イチの電車を格安チケットで確保した。

朝が早すぎてバスが動いてないので60リットルのバックパックを背負って歩いて駅まで行こうかと思っていたけど、わたしのホストマザーであるおばあちゃんにとても心配され結局おばあちゃんがタクシーの予約までしてくれた。

ありがとうおばあちゃん…わたしは電話で話せる気がしなかったのでタクシーの予約ができなかったのよ…

迎えに来てくれたタクシーに乗り込み運転手と会話する。全く会話ができないかと思ったけど簡単な雑談ができて安心。


さっそく電車に乗り込みぼんやり過ごす。片道3時間の旅。

https://www.instagram.com/p/BOZU1SBgNmk/

日本に比べると遅すぎる日の出とともに途中に通るイギリス東部の海沿いが美しくて長いこと目を奪われていた。

あっという間に3時間が経ち、スコットランドにある歴史ある都市、わたしの憧れの都市、Edinburgh(エジンバラ)に到着。

Edinburghの中央駅は地下にあるので地上に出るまでが一苦労。よっこらせと大きすぎる荷物を抱え外に出たときのあの感動は今でも忘れられない。



街全体がまるで絵本や映画のなかに飛び込んでしまったかのようで、涙が出そうだった。

建物ひとつひとつが重厚で、素晴らしい。わたしはきらびやかなでカラフルな世界よりもこのずっしりと重い雰囲気が大好きだ。改めて自分の気持ちを確かめた。

Edinburghは北側がNew town、南側がOld townと呼ばれていて、その名の通り街の雰囲気もガラリと変わる。

27日までの宿をOld townに取っていたので今にも叫び出しそうな高まる気持ちを抑え重たい荷物を置くべく早速チェックインをしにいく。

hostelでは「ホグワーツ」というドミトリールームが充てがわれ、わたしのベッドは「ハーマイオニー」だった。

Edinburghハリーポッターの作者、JKローリングがハリーポッターを執筆した場所なのだ!

小学生のときからハリーポッターマニアなわたしの興奮は最高潮。もう、最高。最高。最高!!

この旅が楽しくなる気しかしないかった。


とりあえず荷物を置いて、街の散策に出かける。土地勘が全くないので気の向くままにフラフラ。教会にいったりクリスマスマーケットにいったり、バグパイプの音に導かれ、自分の嗅覚を頼りに歩き続ける。

一通り歩いたところで今日の目標「ダウンコートを購入する」を達成するべくNew townへ。

なぜいまこのタイミングで購入しようと思ったのかというと、12/25のクリスマスはすべてのお店が閉まっていて、12/26になると今度はBoxing Dayと呼ばれる大セールの日に入るからだ。

Boxing Dayは日本でいう新年大セールのようなもの。全て50%オフになるとかならないとか。

セールのときに買えばいいでしょ〜と思っていたけど、よくよく調べてみると12月頭からセールで値下げしても売れ残ってしまった商品を在庫処分のために更に値下げするのだとか。

つまり良い商品は売り切れてしまうし、12/26まで残っていても朝イチで無くなるそう。

ということでわたしはダウンコートを求めてNew townへ向かった。

メインの大通りにはこちらで有名なファッションブランドがずらり。ここの通りで何もかも揃う感じ。

いろいろ探した結果、お尻まで隠れるダウンを発見し、ZARAで購入しました。もちろんディスカウント商品!ラスト1点でした。ラッキー☺︎

このとき買ったダウンは後々、この旅行で大活躍することになるのだった。

そんなこんなで15時半には日が暮れ、17時にはどのお店も閉店。外は寒いし、少し暗いところに行くとお化けが出そうな雰囲気がありかなり怖かったのでhostelに戻ることに。こわやこわや。

hostelの共同キッチンに着くとチェックイン時に少し話した中国人の女の子がいて、少し会話するつもりが思いの外会話が盛り上がり気がついたら夜の10時!

まさかの同い年、同じ電車、同じ日程のホリデー、そしてなぜか10日分の靴下とスリッパを忘れたのも一緒という奇跡の女の子。

明日に備えて今日は早めに寝ることに。あくびをしながら彼女と別れてわたしはハーマイオニーのベッドで眠りについた。


メリークリスマス・イヴ!