THE LITTLE ESCAPE

イラストレーターkimixのヨーロッパ旅行記、写真、日々のエッセイ

「Will・Can・Must」で向いている仕事を考える

さて、どうしようかというところでまた足が止まってしまった。

最近は仕事で使うプログラミングを勉強したり、デザインの勉強をしなおしたりしている。

が、そもそもわたしはデザイナーやプログラマーになりたいのか?と言われると即答でちがうとこたえる。

ええ、じゃあ何になりたいの?という反応が返ってくる。

うん、自分でもちょっとよくわからない。興味の赴くままに生きている。これを迷走と呼ぶのだろうか。




何を仕事にしたら自分の才能が活かせて楽しく働けるかを「Will・Can・Must」で考えると良い、とどこかで読んだことがある。

  • Will:自分がやりたいこと
  • Can:自分ができること
  • Must:会社や社会から求められていること

Willは「自分がやりたいこと」で、これはそのままです。Canも言葉通りで「自分ができること」です。Mustだけ少し難しくて、これは「会社や社会から求められていること」というようになります。

Will,Can,Mustが組み合わさった領域というのは、自発的にも高いパフォーマンスが発揮でき、かつ社会的にも高いパフォーマンス(売上、利益)が見込めます。

なるほど、わりとよく頷ける。

そのやりたいことっていうのが難しいのだけど。ちょっと考えてみた。そうすると私の場合はこうだ。

  • Will:
    • 人と働きたい、過度な期待をされたくない、1人で背負い込む仕事に弱い、プレッシャーに弱い、人前に出るのは苦手
  • Can:
  • Must:


仕事という観点でWillのやりたいことをひねりだそうとしたけど難しかったのでやりたくないことを書き連ねてみた。

過度な期待をかけられずにチームワークで作業可能な、デジタルコンテンツのプロデュースやクリエイティブディレクション

たしかにこれはとってもわくわくしてくる。そもそも1人で活動しているから1人に任されてしまうのでは…と思うし、やっぱりどこかに所属したいなあという想いはつのるばかりだ。


やりたい仕事がわからないなら、誰かが喜んでくれることをするのがいい。

才能を自分で見つけようとすると独りよがりなものになったり、または「大したことできない」と過小評価してしまいやすい。

誰かを喜ばせられること=才能。きっとそれらを続けていけばそれが自分の幸せに繋がるんじゃないかな。


誰かを喜ばせることができる… それってつまり「褒められた経験があること」を活かすと良いということ?

となるとWillは考えずに、CanとMustだけで考えてもいいのかも。



「好きを仕事にすると苦しいから、得意を仕事にしたほうがいいよ」

友人が前に言っていた。過去のわたしはそんな情熱のない人生なんて、と思っていたけれど今ならその気持がわかる。

走りすぎたうさぎはゴール前で生き絶え絶えとなるのだ。けっきょく亀が悠然とゴールテープを切る。

「やりたいことないんだよねえ」「お金がもらえたら仕事は何でもいいや」と話していた友人たちを思い出す。もう何年も会っていない。

向上心も無く生きて何が楽しいの?と、どこかで線を引いていた自分がいた。

でもそうやって生きるうえで無理をしない道を選んで、無理のない仕事をして、出会った人と結婚して、今も地元で幸せそうに暮らしている。

わたしは、寝ないで仕事をしたり勉強したりして夢を叶えたけど、心も体も壊してしまって、結局いまなんにもなくて空っぽだ。

どんな道が正解なのか、よくわからないや。