THE LITTLE ESCAPE

イラストレーターkimixのヨーロッパ旅行記、写真、日々のエッセイ

女性がわくわくするようなプロダクトをつくりたい

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今回、はてなブログのデザインテンプレート「JOURNAL.」を作ってみて気がついたことがありました。

やっぱりわたしは「女性がよろこぶモノづくりが好きだ」ということ。

女性がわくわくするようなトレンドとニーズを反映したブランドやプロダクト作り


これがやっぱり大好きなんです。

自己満じゃなく、きちんと役立って、誰かの願う「こんなの欲しかった!」を叶えたい。

それはwebやアプリでもいいし、紙でもグラフィックでも、ブランドやグッズでも良い。

そういったものを企画したりデザインしたりするひとのことを「ブランドデザイナー」というそうです。

web業界では対象者となるユーザーの体験設計をする人のことを「UXデザイナー」と呼んだりします。





見た目とのギャップがあるのか「プログラミングが好き」と話すと職場でも驚かれることが多いです。

でも、実際プログラミングは明確な答えがあるからとても好きです。

正確にはhtmlやcssに関してはマークアップと言いますが、どちらにせよ正解がある世界が心地良いのです。

実は学生時代、理系教科が一番得意でした。


イラストレーターには2パターンある

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少し話が変わりますが、「イラストレーター」という職業は、実は2パターン存在します。


前者は依頼作業ベース。たまに「商業イラストレーター」と呼ばれたりすることもあります。仕事は主に企業に依頼されたものを描き、その報酬で暮らします。

後者はアーティストに近い存在で自由に描いた絵を売ったり、グッズを売ったりして生計を立てます。


この2つの決定的な違いは「人に与えられた課題を意識するかしないか」だとわたしは考えています。

6年近くイラストレーターとして活動してきた結果、前者は課題解決をメイン作業とする「デザイナー」に近い役割だと感じました。


「課題」を意識して絵が描けるか?

この違いを知らないで「イラストレーターになりたい」と夢を描き、幸運にもそのきっかけを掴んだわたしは大打撃を受けました。

どうやらわたしは「課題を意識して絵を描くこと」が大の苦手だったようです。

なので、実はわたし、デザインもすごく苦手なんです。




こういう話をするとなかなか理解してもらえないのですが…

わたしはイラストもデザインも自分の頭の中にある「理想図を形にすること」はとても得意です。

ただ、人に指示を出されて課題を解きながら絵を描く・デザインをするとなると頭が固まってしまい上手く描けなくなってしまうのです。

昔から1人で描く絵はのびのびと描けて、自分でも満足いくものが作れるのに、仕事となると納得いく作品をつくることが難しい。

感覚やスイッチが切り替わってしまって、いつものクリエイティビティを発揮できない苦しさ。制作に時間をかければかけるほど納得できるものができない状態に、常に心を消耗していました。

わたしは「人に依頼されてモノづくりをすること」が苦手なんだ。つまり、「アーティスト脳だったんだ」ということにようやく気が付きました。

いや、薄々気付いてたけどようやく逃げずに認識して公言した、という感じかもしれません。




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話を少し前に戻します。イラストレーターには2パターンあると書きました。

これまで「依頼作業ベース」のイラストレーターとして活動し、6年目にして自分の精神力・能力の限界を感じ身体を壊してしまいました。

今後は「自分の創作物のみ発表する」後者に切り替えよう、と思い始めたのがこの夏の出来事。

そして、「やっぱり人の役に立つ企画やクリエイティブが好き」

だから「人の役に立つ創作物を発表する人になりたい」と気付いたのが今です。





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「webやアプリで女性がわくわくするような、トレンドとニーズを分析・反映したコンテンツ作りがやっぱり大好きだな〜」と気がついたとき、

こうやって誰かの役に立てて、自分が「良い」と思えるものだけを作れたら、最高に幸せなんだ。

と心の底から思いました。


わたしは、ニーズを分析したり、トレンドを把握したりすることは得意です。

ときには自分でそれをイラスト・デザイン・プログラミングまですることが好きなんです。

そして、これまでそうやって何かを生み出したときが一番成果を出せてきました。

企画・デザイン・制作・PRまで全て行い100万人以上に知ってもらえた写真素材サイト「Odds and Ends」を作ったときもそうです。

400万ダウンロードを超えたアプリ「cameranコラージュ」を立ち上げたときもそうでした。



自分の得意分野を、ようやく再認識できた気がします。



依頼をされたものだけをつくるクリエイターと、自分の作りたいものだけを作るアーティストの中間

「ニーズのあるものを自分で分析し、つくるクリエイター」へ、6年目の少し方向転換…

女性がわくわくするようなプロダクトをつくるため、この道を突き詰めていきたいです。



なんだか決意表明のようなものになってしまいました。

毎月1〜2個、なにかしら制作物を発表していけたら良いなと考えています。


イラストレーター」のkimixではなく、ブランドデザイナーとして。

いや、本当は肩書きなんて何でも良いのです。

女性向けのものづくりならこの人なんだかいいセンスしてるよね

と、色んな人の役に立って、認知してもらえたら良いなと思っています。


2020年の春までに、「なんだかいいね」と言ってもらえるよう、マイペースに頑張ります。

秋冬の目標です。