THE LITTLE ESCAPE

イラストレーターkimixのヨーロッパ旅行記、写真、日々のエッセイ

グラフィティであふれたロンドンの下町「ショーディッチ」|イギリス旅行記

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ロンドンと言えば何を思い浮かべるでしょうか。

ビッグ・べン、バッキンガム宮殿、タワー・ブリッジ、大英博物館などの重厚で歴史ある建物、ジェントルマン、アフターヌーンティー、フィッシュアンドチップス…

これらの「伝統と歴史を重んじる」イギリスの典型的なイメージとは異なる顔をもつのが、ロンドン東部の下町イーストエンドEast End)」です。




ロンドン東部の下町「ショーディッチ(Shoreditch)」

3日目の今日、わたしたちが行くのはイーストエンドにある「ショーディッチ(Shoreditch)」という場所。

ここは10年前まで犯罪が多発する貧困地区だったそうです。

でも今は新進気鋭のアーティストが集まる新たなトレンドの発信地になっていて、ロンドンの中でもトレンディなエリアなのだとか。


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宿として借りたアパートがあるハマースミスを出たらホワイトチャペル(WhiteChapel)という駅で乗り換えて

いざ、ショーディッチハイストリート(Shoreditch High Street)へ。

もう3日目となれば地下鉄の乗換えもなんのその。



ちなみにロンドンの地下鉄Tubeって天井の高さがとっても低い。

なんでこんなに低いんだろう?

わたしは160cmだけ欧州人って背が高いしみんな少し屈んで電車に乗り込んでる。

電車が通るトンネルが小さいのかなぁ。


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どんどんイーストエンドに近づくにつれて電車の乗客の雰囲気が変わってくるのがわかります。

イギリスに留学しているお友達の工藤さんに「あそこは治安が悪いって学校の先生に注意されてるから気をつけてね!」って言われたのもあって、ちょっと緊張。

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電車を待つ人ってみんな素が出ているようで、なぜか写真におさめるのが好き。

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電車の中はこんな感じ。シンプルだ。

路線図も、日本ほど迷路なわけじゃない。

だから乗換も迷いにくい。大丈夫。



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目的の駅、Shoreditch High Streetに到着!

駅に降り立つと、壁一面に広告が。でもうるさくないハイデザインな感じ。

こんなにデカデカとTwitterFacebookのアカウントとか書いてあるのにビックリ。海外ってこんな感じなのか。

日本はここまで大きくSNSアカウントがPRされることってないよなぁ。


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わくわくしながら駅を出ると、、、!


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グラフィティ、グラフィティ、グラフィティばかり。

ロンドン中心街とは全く違う空気が漂っている。

工藤さんが言っていた言葉の意味がわかって少し背筋が凍った。

スリとかに会ったらどうしよう。だ、だいじょうぶだろうか。

10年前までのショーディッチやハックニーはニューヨークのハーレムに匹敵するといわれ、いわゆる普通の人は入り込むことができないこわ-いエリア。タクシーでさえここでは乗車拒否するのが当たり前でした。(引用)

もう街並みからなんとなく伝わってきます。


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歩けども歩けども、グラフィティばかり。

有名なグラフィティアーティスト「Banksy」のグラフィティもあるらしいんだけど、見つけることができなかった。

でも、最高に楽しかった。すごく興奮した。

ロンドン中心街にある伝統的な建物を観たり、高級そうな道を歩くのも良い。

でも、わたしが一番興奮したのはこういう場所だった。

いろんなアーティストがいるんだ、ここにいるんだって考えたら溢れる気持ちが止まらなかった。

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後ろのグラフィティとミスマッチなスーツ姿のお兄さん。

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ちょっと寂れたような、廃れたような、この街の雰囲気がすごく気に入ってしまった。

興奮しながら姉に話しかけると、姉も同じ気持だったよう。

「わたしたちはTHE・ロンドンっていう感じよりイーストエンドのほうが肌に合うみたいだね」

って話しながらこの街の空気をカメラに閉じ込めようと必死になった。



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見上げたら飛行機が飛んでいた。

ヒースロー空港にいくんだろうか。

車通りも少なくて、人通りもまばらなこの通りがひどく心地いい。

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日が暮れてもここにいる勇気はまだない。

16時には暗くなるからちょっとこわい。

なので「昼過ぎには中心街に戻ろうか」と姉が言う。

ここは集合住宅地なのかな。中心街では見られなかった建物がたくさんある。

この通りはクラブ・ロウと言うらしい。丸い公園に出た。

わたしたちが吸ってきた空気とはまるで違う雰囲気に圧倒されながら公園をぐるりとまわってみる。

次はふらりと迷い込んだカルバート・アベニューという通りを歩くことにした。

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